なぜセカンドハウスを買おうとおもったのか① ~きっかけはバケーションレンタル~

私は30代はいわゆるキャリアウーマンで、39歳で結婚、40代で第一子・第二子を出産しました。

30代は、仕事に追われる毎日で、平日夜や休日の予定は、

「もしかしたら仕事が入るかも」

と予定を入れたくても入れられない、今考えると完全なワークホリックでした。

休日がないのだから、お金を使う場所といえば、ランチ、夜食のコンビニのお惣菜や焼酎といったところでしょうか。

どこかになにかを発散したいというモヤモヤしたものを溜めながら、ここから逃げ出す場所はないかと、真夜中に湘南の物件を調べては妄想に浸っていた記憶があります。

あれから約10年、2015年4月。


結婚・出産して、2人目の産休中だったある日、母との何気ない会話で、


「バケーションレンタルなんてものがある」

と聞きました。調べると、バケーションレンタルとは、物件の所有者が物件を遊休期間中に第三者に貸し出すというものだそう。このニーズが最近は特に定年退職したシニア層を中心に高まっており、特にリゾート地なんかで月単位の長期滞在をするのが人気なんだそう。旅行もいいけど、長期滞在しながら観光以外の、その土地独自のいいところ探しをしたりしてのんびり時間を過ごすことができるんだろうか、確かにお金にも時間にも余裕のあるシニア層に人気なのも分かるなぁと思いました。

・・・と同時に、子育て世代の私にだってこのバケーションレンタルのニーズはドンピシャでした。その時育休中だった私は、子供とかけがえのない時間をすごせないかとモヤモヤと考えていたところだったので、都心以外の場所の物件を月単位で借りるっていうことができるんだ!であれば自然の中で子供に色々なことを体験させてあげられる環境も夢じゃないんだ!と思い、リサーチを開始しました。


この情報収集の中、バケーションレンタルをはじめ、様々な賃貸や売買される物件を目にしました。
その中で単純に思ったのは、

「物件の購入って、思ったよりは安い。」

ということでした。物件を色々見ていると、安いものだと数百万円でした。いわくつきではありますが、百万円以下なんていうのもありました。
乗用車が二百万円くらいで買えることを考えると、手の届かないものではない、という印象でした。

そんな訳で、いつしかバケーションレンタルから物件購入に心が動いていました。

手の届く範囲で家族との素敵な時間を過ごすことができるなら、買う価値ってあるんじゃないか、と考え始めました。

以前、

「プライスレス、お金で買えないものがある」

みたいなCMがありましたが、このプライスレスへの投資、十分考える価値があるものだと思いました。ここから、物件購入資金とプライスレスなものを天秤にかけて思い悩む日々が始まることとなるのでした・・・。

湘南 セカンドハウス 子供 海
息子とのプライスレスな時間です

別荘ではなく、週末暮らすセカンドハウス。東京に住んでいて、公園もあるし、じゃぶじゃぶ池もあるし、でも、もっとキラキラする何かを感じたいし、感じさせてあげたい。

自分が昔、川でメダカやオタマジャクシをとったり、セミを捕まえたり、灼熱の太陽の下、プールで鬼ごっこをしたときに上がる水しぶきがダイヤモンドのようにキラキラ光るような、そんな時に感じた生きているんだって感覚というか、そんな体験をさせてあげたい。

それがセカンドハウスを探すきっかけでした。


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(つづく)
なぜセカンドハウスを買おうと思ったのか② ~特別という先入観って本当?~

     
                          
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