今年の夏に息子たちが捕まえてきた虫たち。その中にはバッタがおりました。
捕まえた当初、ショウリョウバッタが8匹、ショウリョウバッタを少しプックリさせたバッタが2匹。みんなとても小さい、生まれたばかりの赤ちゃんバッタでした。
それが不思議なことに1週間経ったある日、ショウリョウバッタが1匹、こつ然と姿を消したのです。
さらに1週間後、ショウリョウバッタが2匹姿を消しました。
「あれ?バッタさんがいなくなった?!」
息子たちと、消えちゃうっておかしいよねぇ、と首をかしげていました。
そのうち、逃げてしまったり、死んでしまったり、さらに消えてしまったりがありまして、結局ショウリョウバッタ1匹とプックリバッタ1匹が残りました。
最初、緑色で小さくてかわいかったバッタの赤ちゃんですが、脱皮を繰り返し、2匹はすっかり大きく、茶色くなっていました。
そんなある日、息子が虫かごを見て叫びました。
「バッタさんが、、、バッタさんを食べてる!」
食べている瞬間は見えませんでしたが、ショウリョウバッタが無残にも虫かごの中で死んでいました。。。
「あれ?バッタって草食だよね?」
飼育当初、息子の昆虫図鑑には、バッタは草食と書いてあったはず。
それなのにバッタが食べられてしまうなんて、、、
こんな感じで悶々をしていた、その日の夜。
虫かごの方から、
「ウィーーーーーーーン」
と、機械音のような、超音波音のような、なんとも言えない音が聞こえてきました。
「なんの音?どこから聞こえる??」
音源をたどって見てみると、何とプックリバッタから音が聞こえていました!
「このバッタ、絶対におかしい。。。」
そう思い、息子の昆虫図鑑をもう一度見直してみました。そこで分かったこと、それは。。
多分この子はクサキリ!
こんな感じでキャベツ食べてたんですよ。でも昆虫図鑑によると、クサキリは雑食だそうです(涙)。
バッタじゃなかったんだね。。。
・・・消えたショウリョウバッタちゃん、気づかなくてゴメンよ。きっと君たちはこの子に食べられていたんだね。。。
とっても後悔する私なのでした。
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