ちょうどアーケード街あたりで「Take 5」らしき曲が流れてきました。
ジャズ、昔大好きだったので聞きたいのは山々でしたが、自転車の前と後ろに乗せた息子達、遊び疲れて爆睡しています。ジャズに後ろ髪をはんぱなく惹かれながら、でも母は自転車を先へと走らせました。
そして少し行くと、さっきとは別のジャズバンドがを演奏していました。子供は自転車で爆睡中でありましたが、んもう、母、足を止めないわけには行きませんでした。黄昏時に流れるジャズの映像、ちょっと雰囲気がうまくでていないかな。。でも、すんごく素敵だったんです!
このときはちょうど夕暮れ、あたりにちらほら電気がつき始めた時間でした。そんな時に味のあるジャズ演奏、本当に素敵すぎました。と同時に、ふと懐かしい記憶、アメリカのニューオリンズに旅行した時の記憶が思い出されました。
ニューオリンズはジャズに溢れた街で、それを象徴する「バーボンストリート」と呼ばれる通りに面する店からは、昼間からジャズが流れてきます。夜になると、そこはジャズを求める人たちで溢れかえり、自分のお気に入りのお店に入りジャズに耳を傾け、そしてまた次のお店に入り、とジャズを楽しみます。その中でも、「プリザベーションホール」という人が数十人入れば満員になってしまうような、小さなホールで聞いたジャズは、その雰囲気と共に、忘れられない、素敵な思い出となりました。
私がニューオリンズに行ったのは、かれこれ20年以上前ですし、もちろん規模は比べ物にならないくらい違うと思いますが、なんだか黄昏時に気ままにジャズを楽しむ、というのがオーバーラップしてふと遠い記憶がよみがえりました。
こんなに素敵なイベントが東京にはあったんですね。。そして、こういうイベントっていうのは、大都市東京ならでは、なんでしょうか。セカンドハウスもいいけど、ファーストハウスも捨てがたい!
そして、子育てがひとだんらくしたら、前売り券を買って、ジャズ巡りしたいなぁ。それまで、どうかこのイベント続けてください!
(つづく)
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