7月に入り新たにファミマとセブンイレブンが独自のQR決済サービスを開始し、その話題性も相まってキャッシュレスへの波がさらに加速しているように感じます。
ちなみに私はクレジットカード4枚とICカード1枚を持っていましたが、このQR決済の波を逆らうことのできないものと受け止めて3つのQR決済サービスを始めました。
QR決済サービスを提供する各社は、ユーザの囲い込みに必死で、独自のキャンペーンを頻繁に打ち出してきますね。このキャンペーンの恩恵を受けたいと思う一方で、QR決済に連動するクレジットカードの不正利用による被害についても報告されていたりします。リスクヘッジばかりしていては目の前にあるチャンスを逃してしまいますが、ある程度のリスク管理は自己責任だと思っています。
そこでリスクヘッジしながらも、恩恵を受るために、キャッシュレスにおいてどんな点を気をつけているのか、自分の例ではありますが書いてみようと思います。
1. サービスの管理ができるか
新規契約したら〇〇ポイントもらえるとか、還元率が〇%だとか、各社新しいキャンペーンをどんどん出してきます。新規契約しただけで数千円分がもらえるというのはとても魅力的なので、思わずあれもこれも契約したいという気持ちに駆られます。
しかし、新規契約することは同時にリスクも生まれると思うのです。例えばクレジットカードを紛失したのに気づかずに不正利用されてしまうリスク、情報を何かしらの方法で抜き取られて不正利用されるリスク、、、みたいなことです。
ですので、自分が使用する中でどのサービスから一番恩恵を受けることができるのかを考えて、自分が管理できる契約数に留める、というのがいいのではないかと思います。
ちなみに私が持っているキャッシュカードでは、ICカードと連動させた鉄道系カード、ナナコカードへのチャージでポイントの貯まる高還元率のカード、ETCと連動させてかつガソリンも安く買えるエネルギー系カードをメインカードに使っていて、もう一枚はマイレージ用で補助的に持っています。
これらカードは自分の生活圏で密接に関わるカードを厳選したので、生活用品を買う支払い方法をキャッシュレスにするだけでポイントが貯まり、そのポイントを買い物の支払いに充てることができるので、とても助かっています。
2. ポイントに支配されない
高ポイントの恩恵を受けようとしてカードを使いすぎてしまう、というのであれば本末点灯です。あくまで支払い方を現金ではなくカードで支払う、というスタンスでいなければ、自分がカードを使っているのではなく、カードにより自分が使われている状態になってしまうので注意したいところです。
3. どの情報を提供しているのか
クレジットカードを使用してから引き落とし口座から支払われるので、その情報は最低限提供する必要のある情報なワケですが、最近ブームになっいるQR決済サービスでも、サービス内容によっては銀行口座情報を登録する必要があります。しかし私は最近始まったQR決済サービスに対して自分の銀行口座情報を提供するのはとても抵抗感がありまして、銀行口座の登録はしていません。当面は現金チャージで使用していく予定です。
銀行口座だけでなく、登録時には氏名、年齢、住所など、自分の個人情報を提供する訳でして、それらを提供したことにより自分が被るリスクというのもこれからのさらなる情報社会において、いったいどのように悪用される可能性があるのか、想像できないでいますので、情報提供は最小限にとどめたいところです。
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生活が便利になるキャッシュレスサービス、そして世界がキャッシュレスに向かう中、これを使わない手はないと思います。しかし、その裏に潜むリスクというものを理解した上で、どこまでそのリスクを許容できるのか、ということを考えながら活用していきたいなぁと思うのでした。
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