さて、我が家の絵本置き場は、おもちゃ置き場の片隅です。
理由は、この場所は子供が本を読みたいと思った時に手を伸ばせばすぐに取ることができる場所だから、です。
去年の夏に昆虫にハマった息子たち。
自主的に昆虫図鑑を手に取っては、捕まえた虫が何なのか、懸命に調べていました。
その昆虫図鑑、今ではボロボロに(笑)。
図鑑といっても、我が家ではハードカバーの従来のデカイやつではなく、比較的最近出始めたソフトカバーの手のひらサイズを与えています。
最近の図鑑は、大きなハードカバーのものと、小さなソフトカバーのものの2種類がでていて、
サイズは違いますが、中身は全く同じ内容です。
そして我が家では、小さなソフトカバー版を愛用しています。
スペースを取らないから収納に便利、ということもありますが、1番の理由は、手軽にさっと取り出せるから、調べたい時にすぐに調べられるという理由からです。
ハードカバーは硬いし、重い。
大人でも億劫に感じるサイズ感なのだから、子供が手に取るにはハードルが高いですよね。。
大人の私が何かに興味を持った時、何かを調べたいと思った時、
「また今度でいいや」
となり、「やることリスト」に入れるところですが、
子供の興味、知りたい瞬間はピンポイント、台風のようにやってきて去ってしまうものだと実感しています。
そしてそのやって来る瞬間こそが伸びる瞬間なんだと思います。
先月からひらがなに興味を持ち始めた次男、今日は簡単な絵本ですが、ママに読み聞かせしてくれるまでになりました。
最近、次男から生活のそこら中に溢れる文字について質問が飛んでいたので、
「アンパマンのあいうえお」
という、文字の絵本を与えてみたら、
予想が的中、知恵熱出るんじゃないか?レベルで文字を覚えていきました。
☆☆☆
生活には興味溢れる知識に繋がる糸口が無数にあって、
子供が興味を持った糸口を広げることが親の役割かな、と。
それは本をはじめとして、子供を適切な知識のある場所へ指南することかな、と。
そして広がった場所に知識という名の、これから生きていく力を与えてくれるのは、、、
悲しいかな、親の私が持ち合わせていない知識が集結した本なのでしょう。
指南までが親の仕事、あとは本にお任せします。
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