さて、話は変わりますが、私鉄の主な収入源の一つは観光地へのアクセスからだそうです。例えば、小田急なら箱根、京王なら高尾山、など。
そして、西武も観光地を有していますが、イマイチメジャーな観光地として盛り上げきれていない感があります。それでも一押しする観光地の一つが秩父です。
その証拠に、西武鉄道の秩父の宣伝に土屋太鳳が出ていることからも、力の入れようは感じられます。
私もこのCMはよく見かけるのですが、行きたい、行こう!とはイマイチならなかった場所でした。
しかし、こうしてセカンドハウスを探すようになった当時、秩父も我が家からは比較的アクセスがいいという理由で候補にあがりました。
そのアクセスですが、実際利用してみると、東京方面から特急を利用する場合は、
待ち時間はあまりなく、ストレスフリーで行けるのですが、急行を利用する場合は少し待ち時間があったりと、時間がかかりました。
思ったよりは時間がかかる印象でした。
また、秩父に近づくにつれて急な山を登る感じで遠い場所に来た、という印象を受けました。非日常感を感じられました。
まずはネットで周辺の物件を調べてみました。そこで候補にあがった1物件について、不動産屋さんに問い合わせて、案内をしてもらうことになりました。
①中古戸建 400万円
地図を見ると、秩父駅の手前にある、横瀬駅から近い場所にある、という印象で、車がなくても大丈夫な印象でした。
しかし、実際に不動産屋さんに案内してもらうと、横瀬駅からぐんぐん山を車で登って行き、山の中腹にその物件がありました。地図で想像していたより距離はある印象でした。
・・・ここで、地図では近いように見えても、地図からは勾配による実際の距離を読み取るのは難しいんだ、ということを学んだのでした。
さてさて、実際の物件はというと、、、
結論から言うと、別のものを探そう、となりました。その物件自体は、400万円という金額を考えると、建物の痛みはあまり感じませんでしたし、二階からは山荘という感じで木々が見えて癒されました。
しかし、一番気になったことがありました。
とにかく不動産屋さんが、
「もう行きませんか?」
「もういいですか?」
としきりに急かされたのです。
文章では伝わらないと思うのですが、直感的に、不動産屋さんの、物件に対する嫌悪感みたいなものを感じました。つまり、
「いわく物件?」
と感じました。
そういうのは気にする方なので、ひとまず、この物件は諦めました。
しかし、有益な情報をいただくこともできました。
それは、秩父地方は岩盤が強く、東日本大震災でもほとんど揺れなかった、また、そのため震災用のセカンドハウスを買う都内在住の方が増えた、ということでした。
災害用(特に地震)としてのセカンドハウス、という用途は考えになかったので、この視点を得たのは収穫でした。
そして、まだまだ物件探しは続くのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!応援クリックいつも感謝です!
(つづく)
候補その③ 飯能
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候補その① 上総一ノ宮
(秩父周辺の観光はこちら)
候補地の観光スポット 秩父・飯能・長瀞
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