秩父周辺の物件を色々検索していると、長瀞がそう遠くない場所にあることが分かってきました。
以前、友人が住んでいたコスタリカに遊びに行ったのですが、その時にやったラフティングが猛烈に楽しくて、日本に戻ってからすぐにラフティングができる場所はないか、と探した時に、ネット検索で多々あがってきたのが、長瀞でした。
「何て読むんだ?」
と悩んだのを覚えています。「ながとろ」と読むんだぁ、となんだか印象に残っていました。
結局、長瀞ではなく群馬県の水上でラフティングをしたのですが、その時のオーストラリア人のインストラクターが、
「日本人はどうしてこんなに素晴らしい自然がある水上の良さに気づかないのか理解できない」
と話していたのを思い出しました。長瀞もまた、見る人が見たら、自然や、きれいな水や空気のある、お宝満載の場所なのではないか、と思いました。そこで、セカンドハウスとしての候補地に加えました。
そんな訳で、長瀞の物件を多く扱う地元の不動産屋さんのこちらのサイトとにらめっこする日々が続く中、その中に素敵な合掌造りの素敵な物件がありました。その場所は、飯能とのこと。長瀞ではなく、飯能の物件ではありますが、飯能は東京の自宅からアクセスも悪くなさそうでした。早速、不動産屋さんに連絡をとり、見に行きました。
① 飯能 合掌造りの家 1000万円
週末、息子2人を連れて飯能駅で不動産屋さんと待ち合わせて、物件を見に行きました。駅から山間部に車で30分くらい行ったところに物件はありました。
山間の 比較的急な勾配の斜面にそびえ立つ物件でした。物件の中に入ると、骨組み、床、すべてが木で造られているんだ、というのは素人の私でも分かりました。キッチンなどの水回りも、まだまだ使えそうでした。一つ気になることは、虫の死骸がたくさん落ちていたことでしょうか。でも、山間部にあるのだからしょうがないですよね。
また、前を走る国道沿いに清流が流れており、ちょうど物件から国道を横切った場所が入水スポットになっていました。そこではヤマメが取れるそうで、行った時は誰かが網を仕掛けていました。流れは少し急なものの、流れをせき止めて水遊びできそうなスポットがありました。
自分の出した条件を、ほぼクリアする物件でした。クリアしないのは、薪ストーブがないことくらいでしょうか。ストーブくらいなら何とか予算内でつけられそうです。かなり惹かれました。
この時、物件まで不動産屋さんの車で向かいました。また、ちょうど梅雨のあけた、7月の晴天で、まさに、「ザ・夏休み」という天気でした。
当時、私たち家族は車を持っていなかったので、当時3歳と1歳の息子は、車に乗ること自体がほとんどなかったため、不動産屋さんの車の中で大はしゃぎでした。クーラーのかかった涼しい車内にもかかわらず、窓を全開にし、その1つのまどから2人、顔を出して何が楽しいのか、顔を見合わせては、ケラケラ笑っいました。
そうやって太陽の木漏れ日を浴びながら、はしゃぎ笑う我が子の笑顔がキラキラしてて、私には一瞬一瞬がスローモーションのコマ送りのように映りました。こんなキラキラした笑顔は正直初めてで、そしてこの笑顔をもっと見たい、この笑顔を見れるような物件を探すぞと心に誓いました。
合掌造りの頑丈な建物、自然溢れる環境、夜に天体望遠鏡をベランダに置いて天体観測している未来予測図が浮かびました。
② その後
飯能の地場は、不動産屋さん談によると、長瀞には及ばないものの、強いということでした。しかし、山間部の急勾配地に建っていることから、土砂警戒区域でした。
この点は気になるものの、最終決裁者である旦那に見てもらうことになりました。
結果は、やはり災害リスクが払拭できず、見送りとなりました(涙)。
まだまだ、子供達のキラキラした笑顔を見るまではへこたれません。物件探しは続きます。
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(つづく)
候補その④ 飯能 パート2
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候補その② 秩父
(秩父周辺の観光はこちら)
候補地の観光スポット 秩父・飯能・長瀞
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