究極のコツ!「子育て4訓」

こんにちは、管理人のまちゃみんです。



さて、子育てって大変であり、欲張りになってしまうよな、と切に感じます。


出産前には、この子の産声を聞きたいと思い、


そして、無事に生まれてきたらきたで、
こんな子に育って欲しいと。。。


本当、どんどん欲張りになってるなぁ、と思います。


そして子供たちがハイハイし始めた時、話始めた時、イヤイヤ期に突入した時、おむつをはずした時、文字を覚えた時、、、


自分が考える理想に、この子を近づけるためにはどんな風に子育てすればいいの?子育ての前に、どうやってこの子と日々を向き合えばいい?


そう、悩みました。児童館で開催されたり区のHPに掲載されている子育てセミナーに参加したりもしました。また、ネットで同じような悩みが書いてあるブログを検索したり、おすすめされた子育て本を読んだりもしました。


そして、その当時を振り返って今感じるのは、


「木を見て森を見ず」


だったなぁと感じます。すべて、「木」に対する答えを探していたなぁ、と。


そうやって「木」に対する答えをみつけようとすればするほど、樹海を彷徨うように、出口は見つかりません。そうだよな、子育ての悩みは成長のスピードに応じて日々変わります。であれば、その解決策にもまた、終わりはないよな、と思います。


しかし、そんな迷い子になっている私の胸に突き刺さった言葉がありました。それはずばり、「子育て4訓」と言われるものでした。
この「子育て4訓」というのは、山口県で教育委員長をされ、長く教育に携わった経験をお持ちの方のお言葉とのこと。色々な解決策を模索していた私からはとてもシンプルな、たった4つの文章でした。


1. 乳児はしっかり肌を離すな


2. 幼児は肌を離せ手を離すな


3. 少年は手を離せ目を離すな


4. 青年は目を離せ心を離すな


私にはこの4訓のうち、1と2の経験しかありませんが、その経験を通して考えても、とても納得のいく言葉でした。

1. 乳児はしっかり肌を離すな
乳児期に無償に与えられる愛により、人格形成の基盤が作られる、ということなのでしょうか。そして私たち親子に当てはめると、乳児期にしっかりとしたスキンシップから愛情を受け取り、今の親子のきずながあると感じています。

2. 幼児は肌を離せ手を離すな

1人で色々できることが増えるけれど、でもまだまだ危なかしい幼児期。子供の自主性を尊重して成長を見守るけれど、いざ危険があれば親は子供の手を引き守ることで、子供は安心して個性を伸ばして行ける、ということでしょうか。ちょうど我が家はこの時期ですが、離すことと離さないことのバランスが難しいと感じています。

3. 少年は手を離せ目を離すな

学校やクラブ等、自分が属するコミュニティが確実に増える時期。活動範囲が広がることに正比例して思春期という難しい時期に足を踏み入れます。だからこそ、危険にもさらされるし、誤った道に進んでしまう可能性もある。そんな時に親は子供の活動を尊重しながら、でも目配りをし、何か察知したら正しい方向に導いてあげることが大切、ということでしょうか。長男はこのステージへの過渡期なので、温かく見守っていけたらなぁと思っています。

4. 青年は目を離せ心を離すな

子供の自立、という来たる時がきても、子供に寄り添う存在、良き相談相手のような存在でいましょう、ということでしょうか。まだまだ先ではありますが、日々の積み重ねを大切にして、いつか来るこの日に、子供にそんな存在と思ってもらえるようにがんばります!

・・・と、そんな先人の知恵から学びながら、成長を見ながら「離す時期」と「離す時期」を見極めようと思うのでした。


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日曜日の息子たちとの過ごし方


     
                          
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