今朝、「ビビッド」を見ていたらバブル時代に栄えた別荘地などになんとまぁ、
「1円物件」
なるものがある、ということをやっていました。
その1円物件を扱う不動産屋さんというのがこちらの株式会社リライト。
この日、紹介されていた物件は、
- 熱海駅から徒歩圏内のアパート、しかし築50年近くのかなり老朽化している物件
- 東伊豆の温泉が出る別荘、しかし山の上にあってアクセスが悪く老朽化した物件
そしてこれら物件を手放す売主ですが、
- 自分は使用しない(親から相続)
- 使用しないのに管理費や税金がかかっていて払い続けている
これらの理由から売却したいものの、物件の条件の悪さから売るに売れない、ならタダでもいいから手放したい、という方達のようです。
しかし、逆を返せば、これら悪条件を悪条件と思わない方もいるはずで、もしその方がセカンドハウスとして使いたい!と望むなら、なかなか良いのでは?と思いました。現在、セカンドハウスを持っている立場からの意見として、です。
しかし、我が家のように、小さい子供の子育て真っ最中のような、余裕がない方にはオススメではないです。自分の時間たっぷりと持てる、生活費以外のお金にも多少余裕のある、アクセスや修繕を含めてセカンドハウスライフを楽しめる、という余裕のある方に、です。
しかしながら、以下は激安物件の購入で見落としてはいけないポイントだと思うので挙げておきます。
土地の建築要件の確認
老朽化した建物と土地の物件というのは、だいたい建物が壊せない理由があるはずです。例えば、セットバック、再建築不可等です。リフォームのテレビ番組「劇的ビフォーアフター」で、劇的な変化を遂げたリフォーム物件が紹介されますが、その大半が再建築不可のため新築できないためのリフォームだそうです。確かに、あの金額払うなら壊して新築にした方が安いですよね。
私も以前セカンドハウスを探していた時に、この建築要件に引っかかる物件に出くわしたことがありました。詳しくはこちら↓
候補その⑤ 長瀞
候補地探しをショートバケーション ② 浪費でなく投資に
ですので、売却も見据えてこの建築要件は要確認です。
初期費用は結構大きい
登記費用、税金等、例え物件が1円でも大きい出費が伴います。そして、今後発生する維持費もバカにはなりません。1円握りしめて不動産屋さんで物件が買えるわけではない、ということは忘れてはいけません。
必要ないなら絶対に買わない!
今後発生する維持費もあります。必要ないのに買えば、セカンドハウスを使わないのに維持費だけを払い続けることになりかねません。慎重な検討が必要だと思います。
・・・という訳で、激安なセカンドハウス物件をお探しの方、ご興味があればいかがでしょうか?
(つづく)
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山崎賢人と坂口健太郎の違い
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