お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井さんが設立した会社が国税局から所得隠しと申告漏れを指摘されていた、というニュースが流れましたね。
イケメンだし、爽やかだし、柔らかい人柄、そしてもちろんお笑い芸人だから面白い!しかもその笑いは、誰かをイジリ倒すことから生まれる類のものではなく、純粋に話術から生まれる、お腹の底から笑わせてくれて、笑顔にしてくれるもの。
だから大好きな芸人さんですし、きっと同じように思う人は多いはずです。
(ここから下の内容は記者会見前に書いたものです。ブログとして残しますが、内容がそぐわないものとなっております。。。)
しかし今回のように、
国税局というキーワードに、
所得隠し、申告漏れ、等々、、、
これらが並ぶと日本ではイコールで
脱税、
という部類に自動的にカテゴライズされてしまうことに、モヤモヤと不公平感を感じてしまいます。
10年以上前、私はアメリカの会計事務所で働いていましたが、アメリカでは、個人であれ法人であれ、税法の解釈のグレーゾーンに果敢に挑戦していました。ですので、アメリカで税金関係のニュースを見聞きするのは、日常茶飯事なことですし、あそこの企業が追徴課税になった、とニュースに取り上げられても、企業がイメージダウンするなんてことはありませんでした。(もちろん、故意な脱税はアウトですが・・・。)
また、日本の税理士事務所には、主に税理士・会計士が所属していますが、アメリカの会計事務所(税理士事務所)には会計士・弁護士が所属しています。税法も法律の一部ですので、弁護士の存在は必要不可欠です。
今回の徳井さんの件、もし故意に悪さをしてしまった、というのであれば問題外ですが、もし税法の解釈を何かしらの裏付けの上で行ったことによるもの、グレーゾーンに果敢に挑戦した結果が追徴課税であった、ということであれば、イメージダウンを考えると徳井さん側にひどく同情してしまします。。
納税は国民の義務なので、支払うべきものですが、その解釈に多少の余地があってもいいのではないか、日本での税金の考え方がもう少しオープンになってもいいのではないか、そう思ったのでした。
(2019/10/24記)
会見内容を聞いてびっくりしました。。税務申告していなかったとは。。これは完全なアウトですね。
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