【男の子あるある】大量の昆虫に悶絶した2020年夏

こんにちは、管理人のまちゃみんです。

今日の朝、今夏初のツクツクボウシの鳴き声を聞きました。

夏の終わりを感じる虫の音です。

2020年、コロナ、長梅雨、色々ありましたが、短い夏が終わろうとしています。

そして我が家にいる昆虫たち、彼らの夏も終わろうとしています。

大量の昆虫たち


今年我が家にやってきた昆虫は、

カブトムシ40匹超、

コクワガタ4匹、

クワガタ6匹、

シロテンハナムグリ1匹、

カミキリムシ3匹。


職場があった大手町と自宅の往復だけで暮らしていた10年前の私なら、この光景を前に発狂していたと思います。

しかし、息子たちが昆虫に興味を持ちだし、

自然あふれる公園に何度も足を運び、

虫たちにえさやりをし、

そんな生活を送っているといつの間にか慣れてくるんですね。

人間の適応能力ってすごいです(笑)。


そもそもはコロナの緊急事態宣言


なぜこんなに大量の昆虫がやってきたのか、

その発端はコロナによる緊急事態宣言が発出され、

休校・休園になった子供たちが自宅勤務の旦那と公園に出かけ、

カブトムシの幼虫を大量に捕まえてきたことからでした。

ママ目線だったら、1つの虫かごに入るくらいの数匹程度くらいを持ち帰ると思いますが、

男たちは捕ってきただけ持ち帰ってくるんですよね。。

幼虫を育てること3か月

旦那は大きな虫かごや幼虫を育てるためのグッズを次々と買い足し、

コバエ取りを置いたり、

扇風機で空気を循環させて換気したり、

いつしか一部屋が虫専用の部屋と化しました。


成虫になったらなったで大変

7月くらいから成虫になり始めて、

子供たちは待っていました!とばかりに大興奮、大喜びでした。

ただ、、、

成虫はエサをよく食べるのでアマゾンで大量に購入したエサはすぐなくなるし、

やっぱりコバエがすごかった。。

だって、リビングまで侵入してきますから。


一方、子供たちは大喜び


ただ、子供たちは幼虫から成虫にどんどん変化していく様を見て大興奮でした。

クーラーもない虫部屋で延々と虫たちを観察したり、

カブトムシ同士を戦わせて遊んだり(いわゆる虫相撲)、

大いに虫たちに触れて戯れていました。

と同時に、これから子供たちが生きていく上で必要な学びも与えてもらっていると感じました。

「死」を目の当たりにする

8月後半、虫たちの死に直面し、

死ぬということを虫を通して教えてもらっています。

よく幼少期に受けた死の衝撃度がその後の死生観に影響を与えると聞きますが、

身内の死、つまり衝撃度の高い死を経験する前に、

昆虫たちから死ぬってどういうことなのかを学ばせてもらいました。

「生きる」ということ

幼虫から長い時間をかけて成虫になるということ、

エサを食べないと生き残れないこと、

エサを食べるために体を張って争い、時に争いに敗れて死んでしまうことなど、

息子たちは時間を忘れて観察していました。

標本を作る


「ママ、標本を作りたい!」

長男は自発的にそう言うので、

私がネットで標本の作り方を調べて2体の標本を作りました。

大好きな昆虫から派生して、

自発的に何かやりたいことを見つけて実行する、

教えたくても教えられないことを昆虫を通して学んでいると感じました。

卵はどうやってできるのか


「ママ!オスとメスが交尾しているよ!」

長男が興奮しながら私に教えてくれます。

交尾が何なのか、本当には分かっていないかもしれませんが、

図鑑で見たり読んだりするものを確かめるように観察しています。

常々、日常の中で教えたいと思っていたこと、

それを昆虫から学ばせてもらっています。


来年に向けて始まっている・・・


昆虫たちの夏は終わろうとしていますが、

我が家では来年に向けての始まり、です。

ツガイで飼っていたのできっと卵をたくさん産んだだろうと息子たちはワクワクしています。

昆虫の亡骸を回収して虫かごを整理して、

卵から幼虫、幼虫から成虫になるまで飼育する。

・・・来年まで虫部屋はそのままになるでしょう(笑)。

コバエとの戦いもまだまだ続きそう。

男の子のドキドキ、ワクワク、キラキラに付き合うのも楽ではありません。。

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