保育園 ~小規模保育園について

先日投稿した、小規模保育園についてのブログが消えてしまいました。。。なので、もう一度、投稿してみました。

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うちの5歳の長男、3歳の次男ともに小規模保育園に通っています。今は、この保育園に通うことができてとても満足していますが、長男が年少さんに上がる時には、

「このまま小規模保育園に通わせていいのか」

という不安がありました。そこで、それについての自分の葛藤、その後にやっぱり小規模保育園でいいんだ、という結論に至ったまでを書きたいと思います。




では、どんな不安があったかというと。。。

1.  園庭がない
うちの息子の通う保育園には園庭がありません。そして、以前同じ保育園に一緒に通っていて大規模保育園に転園したママ友から、

「やっぱり園庭はあったほうがいいよね」

という一言。心穏やかではありませんでした。


しかし、よくよく観察して考えてみたのでした。それは、今の保育園では、午前と午後に近くの公園に連れて行ってくれ、ブランコで遊んだり、先生とかけっこしたり、ダンゴムシをポケットに入れて驚かせてくれたこともありました。そして、なんと言っても、息子たちが、

「今日はね、こんなことがあって楽しかったんだー」

と言って話してくれています。つまり、園庭があるのかどうかが問題ではなく、子供たちがたくさんどんな風に遊んだのか、そして何よりも子供たちがどれだけ楽しかったのか、それが重要だということに行き着きました。

「木を見て森を見ず」(by 宮本武蔵)

だよな、と反省しました。一番大切なのは子供がどう思うかでした。それに気づいた時に、この不安は解消されました。

2. 少人数でいいのか
今の保育園はひとクラス5人です。このままずっとそんなコミュニティーで暮らしていければいいのですが、小学校では何十人というクラスに入ります。従って、小学校にあがるまでに大人数で過ごす経験をさせて、なれさせるほうがいいのではないかという気持ちがありました。

これについては、あるブログでの言葉に納得がいきました。それは、

「いつかは家族や少人数からはなれていく。ただ、タイミングが違うだけ」

かれこれ考えれば、息子達は1歳までは私と旦那だけの世界でした。そこから、5名プラス先生という保育園という社会に出て、いつかは小学校に出ていくでしょう。ただ、大規模保育園や幼稚園の子達と大規模コミュニティーに出て行くタイミングが違うだけ。だから、今はその準備をしてあげよう、という気持ちになりました。

子育て、ついつい「木」を見がちですが、「森」を見て判断していきたいと学習した一件でした。

(つづく)
交通公園へ

     
                          
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