先日、私が使用開始したQR決済サービスにおいて、個人情報を提供することに抵抗感があるので、私なりのリスク管理をしていますよ、ということをこちらのブログで書きました。
そしてこのブログを書いた次の日の朝のニュースで、スタートしたばかりのセブンペイで不正利用があったということを知り、驚きと同時にやっぱりこういうことは起こるのか、、、という気持ちになりました。
そもそもはこんな不正を思いつく詐欺集団に怒り心頭な訳ですが、被害を被るのはサービスを使用する自分自身ですから、サービスを使う限りにおいて自分のことは自分で守る、というスタンスで準備すべきだと思っています。
ちなみに、セブンペイで逮捕された人物は中国籍とのこと。国際的犯罪集団が関与しているという報道ですが、もともとQR決済は中国が推し進めている決済方法なので、その辺りの事情が関係しているのでしょうか。。。
と、少し横道にそれましたが、、、さて本題です。
私はITというものに無知な人間です。
しかし、ITが日々進歩し、キャッシュレスな世の中になっていくなか、この流れに逆らうことは得策ではないと考えています。なぜなら支払い方法を現金からキャッシュレスに変えるだけでポイントなりが還元される訳ですから、このポイントいうメリットを享受しない手はありません。
そしてキャッシュレスは政府あげての将来的な取り組みでもありますので、この波に乗らないといつかは自分が世の中から取り残されてしまう可能性だってあります。
そんな訳でキャッシュレスの波にはある程度ついていきたいと思っています。
しかしITには無知でありトンチンカンな私は、そのキャッシュレスの裏に隠されたIT技術の中のリスクを十分理解できてはいません(泣)。
その私が、このキャッシュレスサービスを使う上で気を付けていること、それは、
ローリスクローリターンを取りにいく
ということです。
よくQR決済では、提携クレジットカードから自動チャージすれば高ポイントがもらえるなど、サービス各社が連携させたいサービスにおいて高ポイントが付与される仕組みをとっています。
高ポイントだからリスクがあります!と言っている訳ではなくて、そのサービスにどんな個人情報を提供するのか、そこにはどんなリスクが潜んでいるのか、を一度立ち止まって自分なりに考えてみる必要がある、と思うのです。
例えば、QR決済では、クレジットカードから自動チャージしてポイントがもらえるという選択もありますが、一方で手動で現金チャージをしても、自動チャージよりは少なくはなりますが、ポイントをもらうことができます。
私はこんな時、手動の現金チャージ、ローリスクローリターンを選びます。
この方法なら、悪意を持った第三者により私のQR決済のIDとパスワードが抜き取られたとしても、現金チャージした分のみで被害を食い止めることができるからです。
ちなみに今回のセブンペイ、登録されたクレジットカードからの自動チャージによる詐欺被害だったため、被害額が大きくなりました。
「つながる」
スマホが出現し、つながるIT技術により、私たちの生活はここ十年くらいで格段に便利になりました。一方で、つながることによるリスクもまたあるんだ、ということをセブンペイのニュースを含めて思い知ることになりました。
高ポイント、もらえるなら欲しいです。でもそこに少しでも疑問を持つのであれば、少しくらいポイントが少なくってもいいじゃない!って思います。
キャッシュレス、悪いシステムではありません。でも自分でできるリスク管理はやっておきたいものですよね!
|
|
0 件のコメント :
コメントを投稿