候補地探しをショートバケーション ② 浪費でなく投資に

心身共に疲れてしまったため、セカンドハウス探しをショートバケーション、つまり一時お休みし、今までの物件探しから分かったこと、反省点などを自分なりに分析しました。


長瀞駅で パレオエクスプレスと息子


~前のブログからのつづきです~

③ 浪費ではなく投資に パート1
長瀞の清流沿いの物件を見に行ったとき、私は川沿いにあって子供達を遊ばせられる、と浮かれ踊っていましたが、両親から、

「この土地は二束三文ではないか?買ったはいいが、売れる土地なのか?」

と聞かれました。私にとっては清流沿いの稀少な立地、と映っていましたが、両親にとっては川沿いで水害もありそうだし、そもそも家が建てられる場所なのか?と映っていたようです。

その当時は、そんな言葉、耳には入ってきませんでしたが、こうして少し冷静になって考えてみると、セカンドハウスという投資では、売るという視点を持つことはとても重要でしたが、明らかに欠落していました。

話を長瀞の清流沿いの物件に戻すと、当時契約を真剣に考えていたので、地元の設計事務所に連絡を取り、リフォームの可能性について問い合わせました(建物がかなり老朽していたので)。親切にも物件を見に行ってくださり、回答をいただくことができました。それによると、仮に物件を取り壊して新築にした場合、「がけ条例」というものにひっかかる可能性が大で、それをクリアするためには擁壁工事が必要になります、その費用もかなりかさみますよ、ということをアドバイスくださいました。

それを元に考えると、清流沿いを流れるとても稀な物件ではあるものの、資産価値としては大いに疑問がある物件だったのかもしれません。

元々、資産の形をセカンドハウスというものに変える、という考え方がセカンドハウス購入の始まりでした。そして、4歳と2歳の息子が反抗期に入り、

「うるせぇ、クソばばあ!」

と言われるその瞬間は確実に迫っていますが、それまでの貴重な瞬間をセカンドハウスで過ごしたいという、期間限定です。だいたい10年、長くて15年の期間限定のセカンドハウスライフでしょう。この来たる時に売却を考えたとき、その資産価値が購入時に近ければ、それに越したことはありません。

もちろん、資産価値を追い求めすぎてはただの不動産投資になってしまうため、そこは資産価値なのか、プライスレスな何かなのか、を天秤にかけることになると思いますが、その視点は常に持つべきと考えを改めました。

④ 浪費ではなく投資に パート2
ウィークデーは子供は保育園、私たち夫婦は仕事があるのでセカンドハウスを利用するのは主に週末のみということになります。もちろん、セカンドハウスは学校ではないので、行きたい時に行くというベースがあるので、使用しない日が多く生まれることは大いに考えられました。そこでセカンドハウスを資産として考えた時、この遊休期間、貸し出すということも可能性としては有りなのではないか、と考えました。

当時は「民泊」なんていう言葉がよく聞かれるようになっていましたが、例えばairbnbなんかに登録して宿泊場所として貸し出す、時間単位でレンタルスペースとして貸し出す、なんていう可能性もありなのかな、と思いました。対象は、観光地に飽きたリピーター、私のように週末や余暇を自然のある場所で家族で過ごしたい自然を体験させてあげたい子育て世代など、考えれば色々ありそうでした。ですので、民泊、バケーションレンタル、レンタルスペース等の可能性も有りなのかと思いました。

⑤ 浪費ではなく投資に パート3
民泊、バケーションレンタル、レンタルスペースよりビジネス寄りになりますが、思い切ってセカンドハウスを貸別荘として建ててしまう!もっと言うと収入源にしてしまう!というのも可能性の一つとして浮かびました。自分の夢がビジネスになるという、まさに夢のようなこのアイデアが浮かんだとき、思わず心の中でガッツポーズでした。

・・・でしたが、このプランに必要不可欠な、資金力、ビジネスセンス、エネルギーというのが当時の私からは明らかに欠落していました。ですので、アイデアとしてお蔵入りとなりました。えーん  > <

妄想は膨らみ続けますが、、、セカンドハウス購入への長い旅は続きます。

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(つづく)
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